今回はよく質問されることにお答えしてみたいと思います。
『 お家を建てるベストなタイミングはいつなのか? 』
ウッドショックや半導体不足、ロシア・ウクライナ戦争や円安などの世界情勢はお家づくりにも大きく影響します。
昨今の先行き不透明さが色濃い状況では、お家を建てたいと考えていてもちょっと二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。
今の新築住宅の材料費はコロナ前と比較すると3~4割増しぐらいですが、単純計算で考えると以前3000万円ぐらいで建てられたお家が4000万円かかってしまうほど。
つまり、このような状況でお家を建てるのは余計に費用がかかって損だと考える方が少なくありません。
ですが、タカハシの答えとしては反対で今がチャンスだと考えています。
ただ、全ての建築費を現金一括でお支払いが可能な方は、確かに以前より色々なものが値上がりして総支払額が多くなるためチャンスだとは言い難いです。
ですが、値上がりしてしまった資材を嘆いても始まりませんし、むしろこれからさらに高騰する可能性もゼロではありません。
考え方を切り替えると以前は今より安価に購入できたというだけで、これからも円安や資材高騰が続けば今が一番安く工事が行えるタイミングということになります。
また、ローンを組まれる方にとっては非常にチャンスでもあります。
現在日本では他国が驚くほどの超低金利で住宅ローンが組めるため、この状況を有効利用して固定金利で借り入れを行うと今後資材高騰が収まったとしても、借入金利分で逆に多く支払うことになる場合があるからです。
簡単な試算ですがフラット35で3,000万円を35年返済で借りる際に借入金利が1.78%の現在と、数年後金利が上がり仮に1%アップして2.78%になってしまった場合を比べると、
現在は総支払額が、40,330,399円になるのに対して、1%のアップで46,957,178円となり660万円以上も支払総額が増えてしまいます。
これは少し極端な例でしたが、各国の金融政策は締める方向で動いており日本もいつその様に舵を切るかわかりません。
ですので本気でお家を建てたいとお考えであれば、少しずつでも今からアクションを起こされることをおすすめします。
タカハシ工務店では定期的に構造見学会や体感会、また随時モデルハウスの見学会を行っております。
京都で高断熱高気密住宅を建てたいとお考えであればぜひ弊社にご相談ください。
【企業理念】
見まもるくらしの提案と想像
釘一本の修繕から、新築・改装などの大きな工事まで、工務店だからこそ出来る
『顔の見える』お仕事を目指し、日々研鑽を積んでおります。