7月5日の『予言』と、地震への備えについて考える

予言? 言い伝え?
どこかの教授? 未来人の警告?
大地震? 大津波? 隕石でも落ちてくるのか?

そんな風に、世間をザワつかせた「7月5日の大災害説」。
ちょっとした話題になっていましたね。

…が、ご覧の通り、無事その日を乗り越え、
地球も、人類も、生き残っております!

でも、これを冗談で終わらせてしまうのは、
ちょっともったいないかもしれません。

このタイミングを「良い機会」と捉えて、
改めて “地震への備え” について考えてみたいと思います。

目次

  1. 地震大国・日本に生きるということ
  2. 一般的な「防災の備え」について
  3. 私たち工務店ができる「備え」
  4. 備えることで、恐れずに暮らす

地震大国・日本に生きるということ

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日本は、複数のプレートが交差する場所に位置しており、世界でも有数の“地震多発国”です。地震はプレートの境界でひずみが蓄積し、その力が限界に達したときに発生します。

内閣府のデータによると、日本で震度6弱以上の地震に一生のうちに遭遇する確率は約26%。おおよそ“100年に1度”ではなく、“4人に1人が人生で経験する可能性がある”ということです。

けれど、だからといって毎日おびえる必要はありません。
正しい知識と備えがあれば、いざというとき冷静に行動することができます。

一般的な「防災の備え」について

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まずは、ご家庭でできる基本的な備えから。

◎防災グッズを用意しよう

  • 非常食・飲料水(最低3日分)

  • 懐中電灯・携帯ラジオ・予備電池

  • 救急セット・常備薬

  • 簡易トイレ・防寒具・ウェットティッシュ

これらは、すぐに持ち出せる場所にまとめておきましょう。
また、定期的な中身の見直しも忘れずに。

◎避難場所と経路の確認

  • 自宅・職場・学校からの避難ルートを確認し、実際に歩いてみる

  • 家族との集合場所・連絡手段を事前に決めておく

災害時は、通信インフラが使えなくなる可能性もあるため、
複数の連絡手段や集合場所を設定しておくと安心です。

◎防災訓練に参加する

地域や学校、職場で行われる防災訓練には、ぜひ積極的に参加を。
「体で覚えておく」ことが、いざというときの冷静な行動につながります。

私たち工務店ができる「備え」

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ここまではよく耳にする内容だったかもしれません。


では、私たち工務店としてできる備えとは? という視点でお話ししてみたいと思います。

◎お家の「耐震性能」を高める

タカハシ工務店では、
許容応力度計算による耐震等級3の設計を標準としています。

この等級は、2016年の熊本地震で2度の震度7に見舞われた家屋でも、
修理なしで住み続けられたという強度。

お家の耐震性は、災害時の安心感そのものです。

◎「断熱性能」が、命を守る

意外かもしれませんが、断熱等級も災害対策のひとつです。

例えば、東北の地震時には
無暖房でも室温16度を下回らなかった家がありました。

電気・ガスが止まり、暖房器具が使えない状況でも、
厚着をすれば快適に過ごせる住環境は、命を守る上で大きな意味を持ちます。

タカハシ工務店では、こうした高断熱・高気密の住宅を標準仕様として提供しています。

備えることで、恐れずに暮らす

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地震は避けられない自然災害ですが、
正しい知識・日頃の準備・そして災害に強い住宅を持つことで、
そのリスクを最小限に抑えることができます

過度に恐れるのではなく、冷静に備える。

これが、今を生きる私たちにできる最善の“自衛”ではないでしょうか。

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【企業理念】

見まもるくらしの提案と想像

釘一本の修繕から、新築・改装などの大きな工事まで、工務店だからこそ出来る
『顔の見える』お仕事を目指し、日々研鑽を積んでおります。